素材について
使用している鹿革は、丹波篠山の山を走り回っていた野生動物のため
木や枝にあたったり、けんかなどをしたりしてできた傷がそのまま表れます。
頂いた動物の命を無駄にせず、薄すぎたり穴が開いている部分以外は 使用していますので、キズ、血筋、毛穴、銀面の剥がれ、色ムラ等が見られます。
以上の理由から、同じ商品でも出来具合が違うものもあります。
大量生産では出せない、一点物の個性、”味”と捉えて頂き楽しんでいただければ幸いです。
お取扱い・保管について
・お取扱いについて
現在使用しているほとんどの作品は、専門の革業者によって染色された色革(カラーレザー)と、 白鞣しの革を自身で染色して使用しています。
また、強い衝撃や水などにも弱い素材ですので、取扱いにご注意ください。
・色移りについて
他の革製品同様、強い摩擦や水に濡れたままご使用されますと色移りする可能性があります。
特に色の濃い色を使った商品を身に着ける際はご注意ください。
・退色・保管方法について
革は自然に退色するほかに、陽射しや蛍光・白熱灯などでも退色・変色します。
保管の際は直射日光を避けた場所や、 箱や引き出しなどに入れていただくことをお勧めしています。
不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。